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本園は子どもの立場にたって、一人ひとりが持っている資質や可能性を十分に考慮し、ゆたかなこころと健全な身体を育むことを目標としています。
子どもは元気よく遊ぶことで体力が培われます。
これは、歩いたり走ったりすることが、基本的な運動能力を身につけることとなり、人間の最も大切な骨格と筋力を育てることに結びつきます。また、遊びの中での様々な体験が、いきいきとした人間性を育てていくと考えます。“遊び”を多方面で捉え、年齢ごとの発達段階にあわせ、段階的系統的に教育計画をつくり、総合的に保育にあたっております。教育計画は、その時の子どもの様子を十分に理解した上で、常に検討、修正を行っております。
異年齢交流(縦割り保育)を随所に取り入れております。お並び(朝礼)は、園に登園してきて最初に行う集団活動であり保育者とともに全園児による交流をはかります。保育者はお並びに限らず、ともに活動できるプログラムを提供することにより、年齢の大きな子と小さな子たちが一緒に遊んで教えられたり助けられたりする兄弟愛の育ちをサポートします。
人間形成の基本には宗教情操の教育も必要と考えます。生きとし生けるものは皆平等であり、「いのち」の価値に差異はなく、すべての「いのち」が尊いことを伝え広めることを大切にしています。これは、特定の宗旨に執着したものではなく、自己の尊さへの気づきや他者への愛護心の芽生え、自然や社会の環境との相互作用の中で自己形成していく教育です。自己を含めて様々な人々の平和と幸せな生活のために行動できる人間になることが、仏教の理想とするところです。
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